15日の市場では、ドル円が110円台を回復し、110円40銭台まで上昇、昨日のNY市場で128円台まで値を落としたユーロ円が130円台を付けるなど、円安の動きが一服した。
北朝鮮の国営メディアが金朝鮮労働党委員長が米領グアム近海へのミサイル攻撃を見合わせると決めたと報じたことが、円売りを誘った。
同問題はドル円などの大きな重石となっていただけに影響が大きくなった。
週明けドル安に対する調整もあってしっかりの展開を見せた市場。ドル円は昨日頭を抑えた109円80銭近辺の水準を朝方にあっさりと抜け、110円の大台を回復。日経平均の大幅高などにも支えられて、ドル買い円売りが強まった。
クロス円でもリスク選好の円売りが強まり、ドル円は上値を試す展開に。
みんかぶ「KlugFX」山岡和雅
Source: klug
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