【東京市場】小動き続く

 週明け26日の東京外国為替市場でドル円は111円30銭近辺での小動きとなった。イタリアのベネト州を基盤とする二つの銀行の経営破たんの報道などから、オセアニア市場でドル円はやや頭を抑える展開が見られた。しかし、東京勢の本格参加とともに値を戻し、111円30銭近辺まで上昇して、その後はもみ合いとなった。

 上下ともに動きに乏しい展開で、昼以降はほとんど動きが見られず。

 ユーロドルなども動きがなく、イタリアの情勢は銀行破たん、中道右派優勢の地方選の話題ともに影響は限定的に。

 先週末の流れが継続し、NY原油は買戻しが優勢に。大きな値幅ではないが、下げ一服感に豪ドルなど資源国通貨はやや上昇。豪ドルは対ドルで0.75台半ばから0.7580近辺まで上値を伸ばした。

みんかぶ「KlugFX」山岡和雅
Source: klug

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