【執筆者】 国府勇太(Yuta Kokubu)
ワイジェイFX株式会社 ディーリング部
1984年生まれ。慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知り個人投資家に。
その後、その魅力に取りつかれ、より極めたいとの思いからヤフーグループのYJFXに入社。
現在ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。
「マネーライフの課題解決」がモットーで、初心者にわかりやすい解説に定評がある。
現在ヤフー公式ブログ、FX攻略.comでもコラム連載中。
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こんにちは。国府勇太です。
今週(6月26日の週)のビットコイン円の見通しを主にテクニカル面から分析していきます。
では、さっそく先週までの日足チャートを見てみましょう。

先週を一言で表すと「30万円を挟んだ小動き」です。
今週は大きな動きはありませんでした。
週オープン19日(月)に286,299円でスタートしたビットコイン価格。
5日連続が陽線という堅調な動き。
再び30万円を超え、一時309,199円の高値をつけました。
しかし週末になると下落し再び30万円割れ。30万円を挟んだ小さな動きとなりました。
ちなみにフィアット(ドル円)の動きも見てみましょう。

ほとんど盛り上がらない1週間でした。
早くも「夏枯れ」といった相場です。
外銀や邦銀のトレーダーもマッタリしています。
■今週の見通し
ボリンジャーバンドをプロットしてみましょう。
まずはシグマ1です。

現在マイナス1シグマ近辺を推移しています。
短期トレードでは押し目の良いポイントです。
ただ、もう一段下がるのを待ちたいという慎重派の方もいると思います。
そこでシグマ2をプロットしてみましょう。

28万円割れが一つの目安となります。
スタンスはロングで変更ありません。
しっかり押したらしっかり拾う。
早ければ30万円を超えた所で一部利食いもアリです。
ただ、仮想通貨は過熱気味だと思います。
大きく下落するかもしれないという危機感は常に持ってトレードした方がいいでしょう。
では、今週もリスク管理に気をつけて頑張りましょう。
Source: ビットフライヤー
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