前週末のNY市場に続いて、111円台を試す場面が見られたが、大台割れでは買い意欲が残っており、112円台前半を回復してもみあった。
円高の進行もあり、東京株式市場が軟調。日経平均の下げ幅は一時280円を超え、19000円の大台まで割り込む場面が見られた。こうした動きが更なる円買いを誘う場面も見られたが、111円台での売りには慎重な姿勢も。
明日28日にトランプ大統領による上下両院本会議での議会演説(就任1年目の大統領が行う、一般教書演説に代わる演説)を前にして、突っ込んだ動きに対する警戒感も見られた。
前週末値を落としたユーロ円なども下げが一服。 金曜日のNY市場で54ドル割れを試したNY原油も54ドル30セント近辺まで戻すなど、商品市場の下げも一服しており、市場全体が落ち着いたムードとなった。。
みんかぶ「KlugFX」山岡和雅
Source: klug
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