週明け30日の東京外国為替市場は、週末に報じられたトランプ大統領による中東やアフリカの一部の国に対する入国制限措置をうけて、世界的な不透明感が広がったことを嫌気し、ドル売りが優勢な展開となっている。
空港などでの大きな混乱が報じられており、外交面などを含め、不透明感が印象的となった。
先週末は株高や利回りの上昇などに支えられ、第4四半期GDPの弱さにも関わらず、ドル高傾向を維持し、115円台で週の取引を終えたドル円。
週明けは115円の大台を維持できず、一時114円30銭割れまで値を落とす場面が見られた。
午後に入って日本株に買い戻しが見られるなど、リスク警戒感がやや緩んだこともあり、円高進行は一服も、安値圏推移。
みんかぶ「KlugFX」山岡和雅
Source: klug
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