昨日のNY市場の流れを受けて、朝方はドル買い円売りが優勢となり、ドル円は106円30銭台を回復する動きとなった。
もっとも106円台半ばからは売りも出ており、頭の重い展開に。
その後、米ワシントンポスト紙がマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)が解任されると報じ、警戒感から一気にドル安円高に。
今回の報道に関して当局は否定したものの、同氏は以前から解任の噂が出ていたこともあり、当局の否定後もドル安円高傾向が継続。
前日のダウの買戻しなどに寄り付きはプラス圏となった日経平均がマイナス圏に値を落とし、後場に入って下げ幅を拡大するにあたって、ドル売り円買いの動きが継続した。
昨日値を落としたユーロドルはもみ合い。1.23ばさみの狭いレンジ。1.23割れをトライする場面も、ユーロ売りは続かなかった。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅
Source: klug
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