東京外為市場終盤は、ドル売りがやや優勢となっている。序盤は手掛り材料難の中、もみ合いとなった。中盤に入ると、最近の強地合いを継続し、ドルがやや買われた。ただ、今夜の米国市場が感謝祭のため休場となることを受けて、積極的な商いは限られ、終盤は、ドル売りがやや優勢となるなど、主要通貨はレンジ取引となっている。ドル円は112円台後半、ユーロドルは1.05ドル台半ばの取引となっている。
ドル円は、112円台後半で取引されている。今夜の米国市場が休場となることから、積極的な商いが限られるなか、序盤は112円台半ばでのもみ合いとなった。中盤に入ると、最近の強地合いを引き継ぎ、買いがやや優勢となり、112.89付近まで上昇した。だが、113円を取りに行くような仕掛け的な動きはなく、その後は、112.60-80付近での取引となっている。
ユーロ円は、118円台後半で取引されている。序盤は、118円台後半から118円台半ばに軟化する場面があった。だが、中盤は、ドル円、ユーロドル、ともにしっかりとした展開となったことから、ジリジリと下げ幅を縮小し、序盤の下げを帳消しにした。終盤は118.80付近で小動きとなっていたが、日本株市場が引けると、円売りが優勢となり、118.96付近まで上昇し、きょうの高値を付けた。
ユーロドルは、1.05ドル台半ば推移している。序盤は、前日の弱地合いを継続し、売り物がちで推移し、1.05ドル台半ばから1.05ドル台前半に軟化した。だが、中盤に1.05ドル台前半で下げ渋ると、その後は、下げ幅を縮小、1.05ドル台半ばに戻している。
日経平均続伸。終値は前営業日比170.47円高の1万8333.41円となった。
午後3時27分現在では、ドル・円は1ドル=112.81円前後、ユーロ・円は1ユーロ=118.94円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0543ドル前後で取引されている。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
コメントを残す