【東京市場】もみ合い、ドル円は117円台半ば

 東京外為市場終盤は、もみ合いとなっている。序盤はドル買い優勢、中盤はドル売りが優勢となったが、、終盤の主要通貨は手掛かり材料難の中、もみ合いとなっている。ドル円は117円台半ば、ユーロドルは1.05ドル付近で取引されている。
  
 ドル円は、115円台半ばで推移している。序盤は、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の流れを継続したうえ、ゴトウビ要因から買いが先行し、117.86まで上昇した。だが、仲値決定後は売り物がちとなり117.20付近まで軟化した。中盤以降は、117円台前半~半ばでのもみ合いとなっている。
  
 ユーロ円は、123円台前半で取引されている。序盤に、123円手前まで軟化した後は、123円台前半~半ばで終日もみ合いとなっている。ただ、欧州時間が始まると、やや売り優勢となっている。
 
 ユーロドルは1.05ドル付近で推移している。序盤は、前日の流れを引き継ぎ、売りが先行した。前日の安値1.0497を割り込むと、1.0468まで水準を引き下げ、2015年3月16日の安値1.0458に接近した。だが、同水準で下げ渋ると、ドル買いの流れが一服し、中盤には1.05ドル台前半に戻した。その後は、同水準でのもみ合いとなっていたが、欧州時間に近づくにつれて、やや売り物がちとなり、1.05ドル付近に軟化している。

 日経平均は小幅続伸。終値は前営業日比20.18円高の1万9273.79円となった。
 
 午後3時34分現在では、ドル・円は1ドル=117.40円前後、ユーロ・円は1ユーロ=123.33円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0504ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です