【東京市場】午後は円買い優勢、ドル円は101円台後半

 東京外為市場終盤は、円買い優勢となっている。午前中は、前日のNY市場の流れを引き継ぎ、円売りがやや優勢となったが、ドル円が102台で切り返されると、午後は円買い優勢となった。ドル円は101円台後半、ユーロドルは1.11ドル台後半で推移している。
    
 ドル円は、101円台後半で推移している。明日の日銀金融政策決定会合、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、午前中は前日のNY終盤の流れを引き継ぎ、円売りがやや優勢となり、11時過ぎには、101円台後半から一時102.06まで上昇した。ただ、102円台は売り物が多く、すぐに101円台後半に押し戻された。午後はジリ安調の展開となり、101.76付近まで下落し、きょうの安値を更新した。欧州時間が近づくにつれて、円買い優勢となっている。
               
ユーロ円は、113円台後半で取引されている。ドル円と同様に朝方、午前中は買い優勢となり、114.02まで水準を引き上げた。だが、114をすぐに割り込むと午後は売り優勢の展開となった。終盤に差し掛かると113.71付近まで下落し、きょうの安値を更新している。
      
 ユーロドルは、1.11ドル台後半で取引されている。明日のイベントを控えているうえ、東京時間のためユーロ独自の材料が見当たらないなか、1.1170を中心に狭いレンジ取引となっている。きょうここまでの値幅は、11ポイントと閑散な取引となっている。
   
 日経平均は小反落。終値は前営業日比27.14円安の1万6492.15円となった。
    
 午後3時19分現在では、ドル・円は1ドル=101.77円前後、ユーロ・円は1ユーロ=113.72円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.1173ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京

Source: klug

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