東京外為市場終盤は、円買いがやや優勢となっている。ドル円が、朝方に投げとみられる動きから、111円台後半から半ばに下落した。その後、仲値にかけて、円売りがやや優勢となったが、その動きも続かず、中盤以降は、もみ合いとなっている。他の主要通貨は、豪ドルが売り物がちで推移しているが、そのほかの通貨は、方向感に欠ける展開となっている。ドル円は111円台半ば、ユーロドルは1.08ドル付近で取引されている。
ドル円は111円台半ばで推移している。朝方に、見切り売りとみられる動きから、111円台後半から111.43付近まで急落した。序盤、仲値に向けて、買い優勢となり、111円台後半に戻すと、その後は、北朝鮮のミサイル発射報道から軟化する場面もあったが、111円台半ば~111円台後半のレンジをブレークすることはなく、同価格帯でもみ合いとなっている。
ユーロ円は120円台半ばで取引されている。序盤から、売り物がちの展開となっており、中盤には、北朝鮮のミサイル発射報道から、ドル円が小緩むと、120円台前半に水準を引き下げた。ただ、その後は、菅官房長官がミサイル報道を否定したこともあり、手掛り材料難となり、120円台半ばでもみ合いとなっている。
ユーロドルは1.08ドル付近で取引されている。序盤から中盤にかけては、売り物がちの展開となり、1.08ドル台前半から1.07ドル台後半に水準を引き下げた。ただ、東京時間ということもあり、積極的に売り込む動きもなく、欧州時間に近づくと、1.08ドル付近に戻し、同水準で小動きとなっている。
日経平均は大幅続落。終値は前営業日比414.50円安の1万9041.38円となった。
午後3時25分現在では、ドル・円は1ドル=111.56円前後、ユーロ・円は1ユーロ=120.47円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0798ドル前後で取引されている。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
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