【東京市場】調整の動き強まる

 30日の東京市場、ドル円は111円台に値を落とす展開となった。
前日のNY市場で米債利回りの低下や米株安の流れを受けて1113円手前から111円80銭近辺まで値を落とした後、112円台を回復して迎えた東京市場。米債利回りの低下や株安の動きが東京市場でも継続する中で、ドル円は一時111円73銭近辺まで下落、。その後少し値を戻したが112円を回復しきれずに推移するなど、ドル安円高圏での推移が続いた。

 午後に入って米債利回りの低下が一服したものの、戻りは鈍く、ドル円は下げ止まりも、大きく回復には至らず。

 ユーロドルは1.14台半ばから1.15にかけての売りが残っており、1.14台前半でのもみ合い。

 ポンドは1.30台でのしっかりとした推移。1.3030近辺まで高値を試したが、その後もみ合った。

 10時の中国製造業PMIが強めに出たことで、豪ドルは瞬間買われたが、その後値を戻すなど、もみあいに。

みんかぶ「KlugFX」山岡和雅
Source: klug

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