【東京市場】ややドル買い優勢、ドル円は103円台半ば

 東京外為市場終盤は、ややドル買い優勢となっている。東京時間の主要通貨は、概ね狭いレンジ内での取引となった。だが、欧州早朝勢が、ドル買いから参戦してくると、ドル円は前日の高値103.67に接近している。ドル円は1ドル=103円台半ば、ユーロドルは1ユーロ=1.11ドル台後半で推移している。ポンドドルは、再び1.26台に沈む場面があった。
      
 ドル円は103円台半ばで取引されている。序盤から中盤にかけては、103.35~103.50付近で小動きとなった。終盤は103.50近辺とこう着となったが、日本株市場が引けると、欧州早朝勢がドル買いから参戦したこと受けて、103.65ときょうの高値を付けた。
    
 ユーロ円は、115円台後半で取引されている。東京時間は、朝方、116円付近で取引されると、中盤には115.80付近に軟化した。ただ、同水準が支持されると、終盤に再び116円前後に戻し、往って来いとなっている。
             
 ユーロドルは、1.11ドル台後半で取引されている。手掛かり材料難の中、東京時間は1.1200ドル付近で小動きとなった。ただ、欧州早朝勢がドル買いから入ってきたことから、1.11ドル台後半に水準を引き下げている。

 日経平均は続伸。終値は前営業日比79.86円高の1万6899.10円となった。
  
 午後3時24分現在では、ドル・円は1ドル=103.59円前後、ユーロ・円は1ユーロ=115.96円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.1194ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug

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