【東京市場】ややドル売り優勢、ドル円は105円台半ば

 東京外為市場終盤は、ややドル売り優勢となっている。序盤から中盤にかけては、米債の急反発(利回りは低下)からドル売り優勢となった。中盤に入ると、一転して米債の売り(利回り上昇)を背景に、ドル買いとなっていたが、終盤は、再びドル売りが優勢となっている。ドル円は105円台半ば、ユーロドルは1.09ドル台半ば取引されている。
                
 ドル円は、105円台半ばで取引されている。午前中は、米債利回りの大幅低下を背景に、売りが優勢となり、106円手前から104.97付近まで軟化した。午後に入ると、米債利回りが低下幅を縮小させたことから、105円台半ばに戻した。ただ、終盤には、再び、米債利回りが低下したこから、やや売り優勢となっている。
         
 ユーロ円は、115円台前半で取引されている。ドル円と同様に、午前中は、売り優勢となり、115円台半ばから114.97付近まで水準を引き下げた。午後になると、ドル円が地合いを引き締めたことから、115円台半ばにまで戻したものの、終盤は115円台前半に再び沈んでいる。
  
 ユーロドルは、1.09ドル台半ばで推移している。米債利回りの値動きに追随し、1.09ドル台前半~半ばでのもみ合いとなっている。

 日経平均は急反騰。終値は前営業日比1092.88円高の1万7344.42円となった。
  
 午後3時32分現在では、ドル・円は1ドル=105.40円前後、ユーロ・円は1ユーロ=115.33円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0941ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug

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