【東京市場】ドル円は午前の上昇から一服も、下値しっかり

 後場のドル円はドル高円安の動きがやや優勢となった。
 朝方、前日までの流れからドル高が優勢となり、109円92銭と、前日の高値を更新する動きに。もっとも、110円手前の売りを崩せず、いったんは利益確定の動きに。
 ただ109円60銭台までと動きは限定的なものにとどまり、午後に入って109円80銭台まで回復と、下値しっかり感の強い展開に。

 今晩の米消費者物価指数次第の面が強く、上下ともに動きにくい中で、前日までのドル高の流れが継続した。

 ユーロドルは1.18台半ばから下の売りに慎重な姿勢が見られ、昼前に1.1870台まで回復も、ロンドン税の本格あsんか前に1.1850台と、こちらも方向性がはっきりしない展開に。

 朝のNZ中銀金融政策会合時の声明内容が弱気なものとなったことで売りが出たNZドルは、東京市場を通じて売りが優勢に。朝がた声明発表直後の安値を割り込むと、狭いレンジでの振幅を繰り返しながら下を試すという流れ。利上げ見通しの先送りがNZドル売りを誘った。

minkabuPRESS編集部山岡和雅

Source: klug

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