【東京市場】米雇用統計控えてもみ合い、ドル円は103円台前半

 東京外為市場終盤は、もみ合いとなっている。米雇用統計を控えて、様子見気分が広まっており、主要通貨は方向感なく推移している。ドル円は103円台前半、ユーロドルは1.10ドル台後半での取引となっている。
 
 ドル円は、103円台前半で取引されている。序盤から中盤にかけて、やや軟化し、103円台前半から102円台後半に水準を引き下げる場面があった。だが、米雇用統計の発表を控えて、売りは続かず、その後、103円台に戻すと、103円台前半でのもみ合いとなっている。

 ユーロ円は、114円台半ばで取引されている。朝方、買いがやや優勢となり、114円台前半から114円台半ばに上昇した。ただ、114.54付近で切り返えされると、中盤には114円台前半まで軟化。その後、114.30前後で小動きとなっていたが、終盤に地合いを引き締め、今日の高値を小幅に更新している。
  
 ユーロドルは、1.10ドル台後半で推移している。米雇用統計を控えて、積極的な商いが手控えられるなか、1.10ドル台後半でのもみ合いとなっている。
 
 日経平均は大幅続落。終値は前営業日比229.32円安の1万6905.36円となった。
  
 午後3時27分現在では、ドル・円は1ドル=103.23円前後、ユーロ・円は1ユーロ=114.57円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.1098ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug

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