独立記念日で前日のNY市場が休場となったあとをうけた5日の東京市場。ドル円は朝方の113円30銭台から、北朝鮮絡みの報道で一気に値を落とす場面が見られた。
金朝鮮労働党委員長発言として、「ICBM実験は米国への贈り物、コンゴも度々贈り物を送っていく」などの発言が報じられ、リスク警戒感を誘う展開に。6回目となる核実験報道もあり、市場では北朝鮮リスクを強く意識する展開に。
ドル円は朝方の113円30銭台から112円80銭台まで下落。その後の戻りも、当初は売りがすぐ出て来るなど頭の重い展開となった。
午後に入って、こうしたリスク警戒の動きが一服。日経平均がプラス圏を回復するなど、為替市場以外でもリスク選好のうごきが広がり、ドル円は113円台を回復してしっかりと値を戻した。
ユーロドルが1.13台半ば割れをつけるように、ドルはほぼ全面高も、ドル円主導。
みんかぶ山岡
Source: klug
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