ドル円が110円を割り込むなど、軟調地合いの展開となった。先週末の米雇用統計の好結果で買いが出て、110円台にしっかり乗せ、一時110円台半ば近くまで上昇したドル円だが、株安の動きに調整が入って110円台前半で週の取引を終え、週明けも同水準でスタート。
日経平均の下げ幅が一時600円を超えるなど、株安の動きがさらに強まる中で、リスク警戒感が広がり、ドル円は110円台を維持できず、一時109円79銭まで。
黒田日銀総裁が2%目標実現に向けた緩和姿勢維持を国会で強調し、少し円安も、109円台での推移と、円高傾向が継続した。
ユーロは対ドルでしっかり。ドル全面高の流れに、先週末は少し売りが入ったが、1.24台を維持と下値しっかり感が継続した。
minkabuPRESS編集部山岡
Source: klug
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