【東京市場】円売り優勢、ドル円は118円台前半

 東京外為市場終盤は、円売り優勢となっている。序盤から中盤にかけては、日経平均の急反騰を受けて、円売りが優勢となった。また、米債利回りの上昇を手掛りに、ドルも買い進まれた。その後、小動きとなっていたが、終盤は、再び日経平均の上昇を受けて、円売りが優勢となっている。ドル円は118円台前半、ユーロドルは1.04ドル近辺で取引されている。
      
 ドル円は、118円台前半で取引されている。朝方は、117円台前半に軟化する場面があったが、日本株市場が始まると、日経平均の急反騰を受けて、買いが先行した。11時前には118円台を回復した。その後、117円台後半~118円台前半で弱もち合いとなっていたが、終盤になると、日経平均がジリジリと水準を引き上げたことなどから、118円台前半での取引が中心となっている。
 
 ユーロ円は、122円台後半で推移している。朝方は、122円台半ばで取引されていたが、ドル円の上昇を受けて、ジリ高調で推移し、中盤には122円台後半に水準を引き上げた。その後、やや弱含み、122.67前後~122.80付近で小動きとなったが、終盤になると、ドル円の上昇を受けて、112.93付近まで水準を引き上げる場面があった。
           
 ユーロドルは、1.04ドル付近で取引されている。序盤は、米債利回りの上昇を手掛りに、売りが優勢となり、1.04ドル台前半から1.03ドル台後半に沈んだ。だが、その後は、積極的な商いは限られ、1.0395付近から~1.0410手前での狭いレンジ取引となっている。
 
 日経平均は急反騰。終値は前営業日比479.79円高の1万9594.16円となった。
  
 午後3時2分現在では、ドル・円は1ドル=118.12円前後、ユーロ・円は1ユーロ=122.90円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0405ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京

Source: klug

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