【ロンドン市場】一時ドル安優勢に

 13日のロンドン市場では一時ドル安の動きが広がった。米債利回りの低下が目立ち、ドル売りを誘った格好。東京市場でドルの買い戻しが入る中、ユーロドルの1.06がしっかりと下値を支えたことで、ロンドン市場でユーロ買いドル売りの動きが広がったことも、ドルの全面安基調に寄与した。ドル円は一時114円台半ばまで売りが強まった。

 もっとも下げ一巡後はもみ合いとなった。欧州株が全般にしっかりとなり、リスク選好の動きが広がったことや、米債利回りの低下が一服したことなどが、ドル売りの動きを抑えた。

 22時半発表の米小売売上高・生産者物価指数(PPI)を前に、動きにくさも。
Source: klug

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