6日の東京外国為替市場でドル円は一時110円30銭近辺まで安値をトライする場面が見られたが、その後少し値を戻し110円台半ばを中心としたもみ合いに終始した。
注目の米中首脳会談を控え、北朝鮮問題も絡んで円高圧力が継続も、大きなイベントを前に突っ込んだ動きにも警戒感が出ている。
110円手前の買いはまだ残っているとみられ、110円台前半での売りには慎重姿勢。
一方で基本的にはドル安円高基調で戻りも鈍い。
欧州通貨などは対ドルで膠着。完全に円主導の動きとなっており、動意に欠ける展開となった。
みんかぶ「KLugFX」山岡和雅
Source: klug
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