ドル円は一時109円70銭台まで値を落とす展開に。
前日NY市場夕方にトランプ大統領による「ドルは強すぎる」発言で、109円を割り込んだ後、ドル安圏での値動きが続く流れに。
朝方にいったん109円台を回復も、戻りが鈍かったことで、値を落とす格好となった。
もっとも東京時間午後に入って買戻し。米債利回りの低下が落ち着いて、少し戻したことなどが背景に。
また、今回の下げはこれまでの地政学的リスクでの円買いと違い、発言主体のドル売りと毛並みが違っただけに、調整が入りやすかった面も。
ユーロドルなどは高値圏もみ合い。ドル安傾向継続も、更なるドル売りには慎重。
目立ったのは豪ドルの買い。
10時半の雇用統計が予想を上回ったことで、豪ドル買いが広がった。
時に対米ドルでは、米ドル全面安の流れもあって上値トライが目立ち、指標発表直後の高値を超えて上値を試す展開に。
Source: klug
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