東京外為市場終盤は、円売りが優勢となっている。序盤から中盤は、前日と打って変わって静かな展開となり、ドル円は102円台後半で小動きとなっていた。だが、日本株市場が引けると、欧州早朝勢が円売りから参戦し、103円目前まで水準を引き上げている。ドル円は1ドル=102円台後半、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.12ドル台前半で取引されている。
ドル円は102円台後半で取引されている。序盤から中盤にかけては、上値を追って買う動きは限られ、102.70-90円付近を中心とした、レンジ取引となった。終盤に入っても、同水準での取引が続いていたが、日本株市場が引けると、欧州早朝勢が前日の流れを引き継ぎ、円売りから参戦し、102.99まで水準を引き上げた。その後も、103円目前での取引が続いている。
ユーロ円は、115円台半ばで取引されている。序盤に、やや買い優勢となると、115円台前半から115円台半ばに水準を引き上げた。ただ、その後は、115.40を中心としたもみ合いとなった。終盤に入り、欧州早朝勢が円売りから参戦すると、115円台半ばで強もち合いとなっている。
ユーロドルは、1.12ドル台前半で取引されている。欧州中銀(ECB)が、テーパリングを視野に入れ始めているとの思惑が広がるなか、1.12ドル台前半で小動きとなっている。
日経平均は続伸。終値は前営業日比83.59円高の1万6819.24円となった。
午後3時18分現在では、ドル円は102.94前後、ユーロ円は115.51近辺、ユーロドルは1.1221前後で取引されている。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
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