東京外為市場終盤は、円売りが優勢となっている。序盤から中盤にかけては、ドル円の上値の重さや、米債利回りの低下を手掛りに、円買いがやや優勢となった。だが、中盤以降は、特に目立った材料も見当たらない中、主要通貨はもみ合いとなり、終盤にかけては日経平均の上昇などを受けて円売り優勢となっている。ドル円は113円台後半、ユーロドルは1.07ドル台前半で取引されている。
ドル円は、113円台後半で取引されている。朝方に114円台回復を試し、これに失敗すると、序盤から中盤にかけては、米債利回りの低下を背景に売り物がちとなり、113.38付近まで軟化した。その後は、113円台半ばでもみ合いとなっていたが、終盤にかけては、買いがやや優勢となり、113円台後半で推移している。
ユーロ円は、121円台後半で推移している。序盤から中盤にかけては、ドル円の軟化に追随し、122円台前半から121円台半ばに水準を引き下げた。中盤以降は、特に目立った材料も見当たらない中、121円台後半で強もち合いとなっている。
ユーロドルは、1.07ドル台前半で推移している。東京市場ということもあり、積極的な商いが手控えられるなか、1.07ドル台前半で小動きとなっている。
日経平均は急反発。終値は前営業日比269.51円高の1万9057.50円となった。
午後3時22分現在では、ドル・円は1ドル=113.70円前後、ユーロ・円は1ユーロ=121.93円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0724ドル前後で取引されている。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
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