23日の東京外国為替市場でドル円は107円台を一時回復するなど、ドル買い円売りがやや優勢となった。
前日のNY市場で米債利回りの低下などをきっかけに107円台から106円60銭近辺まで値を落として迎えた東京市場。午前中に107円を瞬間付けるところまで上昇。その後の押し目も限定的で、後場に入って再び107円台を付けるなど、堅調な地合いが続いている。
もっとも週末前と合って107円台でしっかり買う流れにもならず、値幅は限定的。
ユーロドルが1.23を一時割り込むなど、ドルはほぼ全面高も、落ち着いた展開に。
この後NY市場で発表されるFRBの半期金融報告が注目されており、突っ込んだ動きには慎重な姿勢が見られる。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅
Source: klug
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