東京外為市場中盤は、円全面安となっている。前日のNY市場で、ISM製造業景指数を受けて、リスク回避の巻き戻しが動きが強まり、円売りが先行した流れを引き継ぎ、きょうの東京市場は円全面安となっている。ドル円は9月21日以来となる102円台半ばに一時上昇した。ユーロドルは、1.11ドル台後半で推移している。
ドル円は102円前半で取引されている。8時ころから円売り意欲が強まると、9時過ぎには、102円台を回復した。仲値決定後、101円台後半に小緩む場面もあったが、日経平均が前引けにかけて地合いを引き締めたことを受けて、一段と円が売られ、102.39付近まで上昇した。その後は、102円台前半での取引となっている。
ユーロ円は114円台半ばで取引されている。ドル円と同様に、8時ころから、ジリジリと水準を引き上げると、113円台後半から114円台前半に上昇。その後も、買い優勢の展開は続き、中盤には114.67まで水準を引き上げた。
ユーロドルは、1.12ドル付近での取引となっている。朝方は、1.12ドル台前半で小動きとなっていたが、ドル円でのドル買いが、対主要通貨にも波及し、対ユーロでもドルが買われ、やや軟化している。
日経平均は続伸。前引けでは前営業日比145.93円高の1万6744.60円となった。
午前11時58分現在では、ドル・円は1ドル=102.23円、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.1200ドル、ユーロ・円は1ユーロ=114.49円、ポンド・円は1ポンド=131.11円、豪ドル・円は1豪ドル=78.45円、NZドル・円は1NZドル=74.50円、スイス・円は1スイスフラン=104.89円、カナダ・円は1カナダドル=77.88円付近で推移している。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
コメントを残す