28日のドル円は111円台前半での推移が続いた。
トランプ大統領が北朝鮮に対して「大規模な紛争になる可能性も」と発言したことが、リスク警戒感につながり、ドル売りを誘った。
また、本日が暫定予算の期限であり、今日中に何らかの予算案を可決しない限り、政府機関が閉鎖となることも、ドル買いに躊躇する材料に。
もっとも、ドル円は111円台を維持。
午前中から午後にかけて111円10銭割れをトライする場面が見られたが、大台を維持したことで、その後値を戻す格好となった。
株式市場は日経平均が続落、香港ハンセン、韓国総合などもマイナスで、こちらもドル売り円買い材料となったが、値幅がそれほど大きなものではなく、影響は限定的に。
日本勢がGW前ということで取引を一部手控える動きが見られたことも、盛り上がりに欠ける材料となった。
みんかぶ「KlugFX」山岡和雅
Source: klug
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