20日の東京外国為替市場は、前日のNY市場で報じられたダドリーNY連銀総裁による利上げに前向きな発言の影響が残り、ドル高円安が優勢に。ドル円は朝方111円78銭近辺まで買いが進んだ。ハト派で知られるエバンス・シカゴ連銀総裁の講演が朝方報じられ、同氏にしては比較的前向きな姿勢を示したことも、ドル買いに寄与。
日経平均の上げ幅が200円を超えるなど、株高の動きが強まったことも、リスク選好の円売りに寄与。
もっとも、112円手前の売りを崩すほどの勢いは見られず、その後はもみ合いに。海外勢の本格参加前には利益確定の売りに111円50銭台まで値を落とす展開が見られた。
みんかぶ「KlugFX」山岡和雅
Source: klug
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