ドル円は朝方112円台を超え、112円09銭を付けた後、少し調整が入ったものの、押し目は限定的でもみ合いに。
米債利回りが低下する中で、高値を追う勢いが弱まったものの、基調はドル買いに。
NY市場夕方に、ヘルスケア法案の審議入りが決まり、政治リスク後退でドル買いに拍車がかかった格好。もっとも審議入りの評決は50対50と、共和党(52名)から二人造反者が出る格好に。最初の修正案は43対57で否決と、さらに共和党からの反対が増えている。同法案の成立にはフィリバスター対策で60名の賛成が必要だが、目途は見えていない。
10時半に発表された消費者物価指数が予想を下回った豪ドルは、0.7935近辺から瞬間的に0.7890台へ。その後0.7910台を回復も、中銀総裁による豪ドル高牽制発言もあり、再び0.78台へ値を落としている。
みんかぶ「KlugFX」山岡
Source: klug
コメントを残す