【東京市場】やや円売り優勢、ドル円は104円台を一時回復

 東京外為市場終盤は、やや円売り優勢となっている。午前中は、前日のフィッシャー米連邦準備制度理事会(FRB)副総裁の発言を手掛りにドル売り優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、ドル売りがやや優勢となった。だが、午後に入ると、ジリジリと円が売られる展開となっている。ドル円は104円付近、ユーロドルは1.10ドル台前半で取引されている。
  
 ドル円は、104円付近で推移している。序盤は、ドル売りが優勢となり、103円台半ばに突っ込んだ。103.68付近で切り返されると、中盤までは103.80近辺で小動きとなった。終盤に入り、欧州時間が近づくと、徐々に買い優勢となり、一時104円台を回復した。

 ユーロ円は、114円台半ばで取引されている。序盤は、114.20-40でもみ合いとなったのち、中盤は114.40付近で小動きとなった。ドル円と同様に終盤に入り、欧州時間が近づくと、徐々に買い優勢となり、114.62付近まで上昇し、きょうの高値圏での取引となっている。
 
 ユーロドルは、1.10ドル台前半で推移している。朝方は、前日のドル売りの流れを引き継ぎ、1.10付近から1.1026近辺まで水準を引き上げた。ただ、その後は、手掛かり材料難のなか、1.10ドル台前半でのもみ合いとなっている。
      
 日経平均は続伸。終値は前営業日比63.49円高の1万6963.61円となった。
   
 午後3時26分現在では、ドル・円は1ドル=103.99円前後、ユーロ・円は1ユーロ=114.56円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.1016ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug

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