【東京市場】もみ合い、ドル円は113円付近

 東京外為市場終盤は、もみ合いとなっている。前日のNY市場の終盤に、ムニューチン次期米財務長官が「過度に強いドルは短期的にマイナスの能性」と発言したことを受けて、東京の朝方はドル売りが先行した。その後、序盤から中盤にかけて、戻り歩調となったが、ドル買いは続かず、中盤以降、主要通貨はもみ合いとなっている。ドル円は113円付近、ユーロドルは1.07ドル台半ばで取引されている。
         
 ドル円は、113円付近で取引されている。ムニューチン次期米財務長官の発言を受けて、朝方は売りが先行し、112.53付近まで水準を引き下げた。だが、序盤から中盤にかけては、米債利回りが小幅ながら上昇となったことを手掛り、買い優勢となり、113円台前半まで上昇した。だが、買いは続かず、その後は112円台半ば~113円台前半でのレンジ取引となっている。
  
 ユーロ円は、121円台半ばで推移している。朝方にドル円の下落に追随して121円台前半まで下落した。その後は、方向性に欠ける商いとなり、121円台前半~半ばでのレンジ取引に終始している。
    
 ユーロドルは、1.07ドル台半ばで推移している。東京市場ということもあり、手掛かり材料難となるなか、東京時間は1.07ドル台半ば~後半でのもみ合いとなっている。
  
 日経平均は続落。終値は前営業日比103.04円安の1万8787.99円となった。
  
 午後3時27分現在では、ドル・円は1ドル=113.00円前後、ユーロ・円は1ユーロ=121.48円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0750ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京

Source: klug

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