【東京市場】もみ合い、ドル円は100円台半ば

 東京外為市場終盤は、もみ合いとなっている。序盤に、米債利回りの上昇を背景にドルが買われる場面があった。だが、その後は、材料出尽くし感などから、主要通貨は、動意に欠ける展開となっている。ドル円は100円台半ば、ユーロドルは、1.12ドル台前半で推移している。

 ドル円は100円台半ばで小動きとなっている。朝方は、100.26まで軟化する場面があった。ただ、日本時間の9時前ころから、米債利回りが上昇を始めると、地合いを引き締め、中盤に100.60付近まで上昇した。その後、様子見気分が強まる中、終盤に100.70にタッチする場面もあったが、買いは続かず、100台半ばでのもみあいが続いている。
 
 ユーロ円は、112円台後半で取引されている。ドル円と同様に、朝方に112.46まで軟化した。その後、ドル円の上昇を受けて、中盤には112円台後半にまだ地合いを引き締めた。ただ、買いは続かず、中盤以降は、概ね112.60~80付近でのレンジ取引となっている。
   
 ユーロドルは、1.1200ドル付近で取引されている。東京時間では、手掛り材料難から、1.12ドル台前半で小動きとなっている。ただ、現状、1.1200は守られている。

 日経平均は大幅反落。終値は前営業日比218.53円安の1万6465.40円となった。
    
 午後3時17分現在では、ドル・円は1ドル=100.56円前後、ユーロ・円は1ユーロ=112.68円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.1205ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug

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