【東京市場】午前中ドル買い優勢も午後は膠着

 ドル円は午前中に113円10銭近辺から113円39銭を付け、その後は113円30銭台でのもみ合いが続いた。

 アジア株が軒並み堅調。日経平均の上げ幅が300円を超える中で、リスク選好の動きが広がった。

 米税制改革への期待感などもドル買いに。

 本日が期限となっていた米国の暫定予算であるが、東京朝方にまず下院、その後上院で延長が可決され、リスク要因が先送りされたことでの安心感も午前中のドル買いにつながった。

 もっとも午後はほぼ膠着状態。この後22時半に米国の雇用統計を前にして、突っ込んだ動きへの警戒感が広がっており、様子見ムードが強い展開が続いた。

minkabu PRESS編集部 山岡和雅
Source: klug

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です