年内最後の取引となる29日の東京市場で、ドル円は112円台後半でもみ合った。朝方は前日のドル安に対する調整が優勢となり、113円手前までドル買い円売りが進む場面も見られたが、大台に乗せきれず、その後は短期筋のポジション調整などに押される形で、112円60銭台に値を落とした。
日経平均の上げ幅縮小などがきっかけも、大きな材料ではなく、正月休みを前にしたポジション調整という印象。
その他通貨ももみ合いが中心で大きな方向感は出ず、昨日ドル売り基調の中で1.19台半ばを超える場面が見られたユーロドルは、1.1930台から1.1949まで上昇も、1.19代半ばからの売り意欲に頭を押さえられた。
minkabuPRESS山岡
Source: klug
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