ロンドンに本部を置き、次世代の株式市場のためにブロックチェーン技術を利用するスタートアップ「Funderbeam(ファンダービーム)」がベンチャーファンディングで260万ドルの資金を調達した。
この投資ラウンドではThomson Reuters、Draper Associates、そしてIQ Capitalなどが投資を行い、また3TS Capital Partnersなどの既存株主やエンジェル投資家のグループもこのラウンドに参加した。
このスタートアップは、新しい市場参入者とNasdaqやAustralian Securities Exchangeのような主要なプレイヤーの両方にとって世界的に関心が高まっている広範なユースケースを目指している。ベンチャーキャピタルと社内ファンディングで、株式取引の新しい仕組みを構築するために数百万ドルが投資された。
この分野における豊富な経験を持つFunderbeamの創設者兼CEOのKaidi Ruusalepp氏は、Nasdaq OMXの最高経営責任者としてエストニアのタリンで2年間働いていた。彼女はその後2007年から2011年には同社の役員を務めた経験を持つ。
Ruusalepp氏は発表の中でこう述べている「Funderbeamは3つのもの、つまりデータ、ファンディング、トレーディングを1つにまとめた未来の取引サービスであり、ブロックチェーン技術を駆使することでそれを国境を越えて行うことができる。」
このプラットフォームのユーザーは投資を行いたいスタートアップのトークンを購入し、オンサイトの注文によって取引を行うことができる。それゆえ、Funderbeamの市場は自身を含めたスタートアップらが資金を調達するための媒介として使うことができる。
ブロックチェーンの株式市場スタートアップFunderbeamが260万ドルの資金を調達はCoinPortalで公開された投稿です。
Source: Coin Portal
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