日本円 | 米ドル | |
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価格(1/5終値) | 111,580円 | 961.36米ドル |
時価総額 | 17,947億円 | 155億米ドル |
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
116,470円 | 152,232円 | 103,400円 | 111,580円 |

週間概況と最近の話題
昨年2016年11月のアメリカ大統領選挙でドナルド・トランプが勝利したことが引き金となり、ここ数か月間、ビットコインは上昇トレンドとして安定した値動きを続けていました。この期間、市場ではインドでの高額紙幣廃止などの出来事により不確実性が高まっていました。12月20日以降、価格はさらに加速し、執筆当時にはビットコイン価格130,000円を少し下回るところまで押し上げました。
そして2017年が始まり、今週の月曜日、3年以上の間で初めて、ビットコインが1,000ドルを突破する状況が見られました。その後すぐに、多くのトレーダーが利益確定をしたため僅かな下落がありましたが、それは長く続かず、価格は再び上向きに動き続けました。
ビットコインアナリストは今週、市場は規模(volume)と参加人数において伸びていて、価格のさらなる上昇につながる「ネットワーク効果」を発生させているとコメントしましたが、それはどの程度になるのでしょうか?
価格上昇を支援するその他の論点として、スケーラビリティ問題に短期的な解決を提供するSegWitの導入が含まれます。また、EFTのような新しいビットコイン投資の媒介物が一度導入されれば、仮想通貨が一般投資家によりアクセスしやすくなるためビットコインに価格に対して上向きの圧力をかけます。ビットコインは主流の投資家による正当な代替投資先となりえるでしょう。これは個人投資家と機関投資家どちらにとっても言える事です。
2017年、新たな高値が見られるのではないかと思っています。私はビットコインの価格は2017年の終わりには180,000円を漂っているだろうと信じています。
過去の価格との比較
日付 | 価格 | 価格差 | 変化率 |
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2017/1/5(基準日) | 111,580円 | ||
2017/1/4(1日前) | 132,567円 | -20,987円 | -15.83% |
2016/12/29(1週間前) | 116,404円 | -4,824円 | -4.14% |
2016/12/5(1ヶ月前) | 91,480円 | 20,100円 | 21.97% |
2016/10/5(3ヶ月前) | 63,464円 | 48,116円 | 75.82% |
2016/7/5(6ヶ月前) | 68,122円 | 43,458 | 63.79% |
2016/1/5(12ヶ月前) | 51,579円 | 60,001円 | 116.33% |
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【執筆者】グレン・ランバート(Glenn Lambert)。ニュージーランド出身。2002年に来日し、英国を本拠とするADVFNの日本法人でマネージャーとして従事。FX,株式などの分析ツールのほか、著名レポートも配信している。
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Source: ビットフライヤー
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