【執筆者】 国府勇太(Yuta Kokubu)
ワイジェイFX株式会社 ディーリング部
1984年生まれ。慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知り個人投資家に。
その後、その魅力に取りつかれ、より極めたいとの思いからヤフーグループのYJFXに入社。
現在ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。
「マネーライフの課題解決」がモットーで、初心者にわかりやすい解説に定評がある。
現在ヤフー公式ブログ、FX攻略.comでもコラム連載中。
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こんにちは。国府勇太です。
今週(3月5日の週)のビットコイン円の見通しを主にテクニカル面から分析していきます。
では、さっそく先週までの日足チャートを見てみましょう。
先週を一言で表すと「堅調!だけど動きがつまらない」です。
2月26日(月)に1,033,127円でスタートしたビットコイン円。
週明けから一時100万円割れ寸前まで大きく下げるのその日は大きな陽線。
しっかり上昇してこの日のうちに110万円にのせました。
110万円にのってからのビットコイン円は堅調そのものでした。
途中何度かタッチして割れる場面もありましたが、3月1日(木)にはしっかり上昇。
週末にかけて120万円を目安に上昇し、3日(土)には到達。
結局4日(日)に1,209,365円で週末クローズとなりました。
今週の見通しは?
ボリンジャーバンドというテクニカル指標を表示してみます。
ボリンジャーバンドとは、1980年ころにジョン・ボリンジャー氏が考案した指標で、「価格の大半がこの帯(バンド)の中に収まる」という統計学を応用したテクニカル指標のひとつです。

見ると過去の足がほとんどバンド(今回は±2シグマのラインの範囲)に収まっています。
そして、バンドにかかっているのは反発し、中央の点線(MA)に近づいていく修正を持ちます。
そして今回はバンドの幅に注目です。
このバンド幅、過去と比べると直近には狭くなっています。
ボリンジャーバンドのバンド幅は「値動きの大きさ」です。
「どれだけダイナミックな動きをするか?」ということがこのバンドの幅でわかります。
現在は狭くなっているので値動きは小さめです。
このように「値動きの大きさ」ボリンジャーバンドを使うことで一目でわかるので大変便利です。
最後に、真ん中の点線(MA)の方向はトレンドを表しています。
現在は、上向きなので基本は「買い」から入るのが王道です。
このMAのラインを損切りラインの目安にエントリーを行い、トレード戦略を立てるといいでしょう。
では、今週もリスク管理に気をつけてがんばりましょう。
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Source: ビットフライヤー
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