【執筆者】グレン・ランバート(Glenn Lambert)。ニュージーランド出身。2002年に来日し、英国を本拠とするADVFNの日本法人でマネージャーとして従事。FX,株式などの分析ツールのほか、著名レポートも配信している。
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日本円 | 米ドル | |
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価格(3/1終値) | 1,149,979円 | 10,751.99米ドル |
時価総額 | 194,272億円 | 1,816億米ドル |
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
1,059,189円 | 1,188,000円 | 985,423円 | 1,149,979円 |
週毎の取引・最近4週の調査結果
日付範囲 | 取引数量(日本円換算) | %変化 |
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2/23 ~ 3/1 | 1,573,877,693,496 | |
2/16 ~ 2/22 | 2,461,944,914,677 | -56.4% |
2/9 ~ 2/15 | 1,663,805,652,995 | 32.4% |
2/2 ~ 2/8 | 2,104,773,213,346 | -26.5% |
週間概況と最近の話題

先週、仮想通貨市場は、新高値を目指す上昇前の調整局面となった。 残念ながら今週は市場規模が500億ドル減少しており、上昇を待つ者には期待はずれな夜明けとなってしまった。
BTC自体は先週火曜日の1,275,190円のピークから先週3月1日の1,105,885円を取引している。 BTCの価格は下落をしているが、仮想通貨市場での市場占有率は時価総額の約40%を占めその支配性を高めている。
問題はこれからどうなるのか? 最近の市場はボラティリティのために読みにくく、この問いへの答えは難しい。その結果、多くの投資家は、今や延び延びになっている次の上昇トレンドを忍耐強く待っており、欲求不満になっている。アナリストやオブザーバーの多くは市場の伸び悩みの理由を見つけるのに忙しくしている一方で、Pantera capitalと呼ばれるヘッジファンドの分析が多くの投資家の関心を呼んでいる。
既に経験したように、2018年は特に最初の6週間は価格が大きく下落し、厳しい始まりであった。通常、年初の市場は不安定ではあるが、今年はかなり急角度な下落でであった。 下落率でみると、今回は過去最悪の落ち込みではないものの、12月7日の2,312,100円でピークに達しその後2カ月での645,650円まで値を下げたことは、新規参入した投資家にとって非常に不本意なものとなった。
Pantera Capitalは市場のムードが変わるのは時間の問題だと考えている。彼らの分析によると、弱気市場の期間は平均71日間続く傾向があるので、BTC価格が下落し始めた12月17日から数えると、3月の初旬には相場は持ち直すとみている。
いつでも、最良の時でさえBTCの未来を予測することは難しく、この先何が起こるかは誰にも分からない。
過去の価格との比較
日付 | 価格 | 価格差 | 変化率 |
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2018/3/1(基準日) | 1,149,979円 | ||
2018/2/28(1日前) | 1,129,000円 | 20,979円 | 1.86% |
2018/2/22(1週間前) | 1,059,189円 | 90,790円 | 8.57% |
2018/2/1(1ヶ月前) | 1,004,287円 | 145,692円 | 14.51% |
2017/12/1(3ヶ月前) | 1,198,001円 | -48,022円 | -4.01% |
2017/9/1(6ヶ月前) | 533,461円 | 616,518 | 115.57% |
2017/3/1(12ヶ月前) | 141,611円 | 1,008,368円 | 712.07% |
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Source: ビットフライヤー
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