22日の市場でドル円は113円台前半で落ち着いた動きを見せた。クリスマス前ということで取引を手控える動きが見られ、取引自体が閑散に。
そうした中目立ったのが、朝方のユーロの急落。
NY市場午後に判明したカタルーニャ州の州議会選挙で独立賛成派が過半数を確保との報道を警戒したかたち。
同報道が出た直後の市場の反応は一息であったが、日本時間午前9時前ぐらいからの
機関投資家などからの大口の売りをさばけず、一気にユーロ売りが進んだ格好。
ユーロドルは1.1865近辺から1.1817まで。ユーロ円は134円台半ばから133円91銭まで急落。
もっとも、取引が閑散とする中での下げだけに、すぐに値を戻し、ユーロドルは1.18台半ばに。ユーロ円は134円20銭台まで戻して、その後はもみ合いとなっている。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅
Source: klug
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