東京外為市場終盤は、狭いレンジでの取引となっている。序盤は、米債利回りの上昇を手掛りに、ドルがやや買われる場面があった。だが、中盤以降は、その動きも一服となっており、主要通貨は小動きとなっている。ドル円は112円台後半、ユーロドルは1.05ドル台後半で取引されている。
ドル円は112円台後半で推移している。序盤は、米債利回りが小幅ながら水準を引き上げてことを受けて、買いがやや優勢となり、112.70付近から112.96前後まで水準を引き上げた。ただ、113円手前では伸び悩むと、中盤には、112.70付近に軟化し往って来いとなった。終盤は、112円台後半で小動きとなっている。
ユーロ円は、119円台前半~半ばで取引されている。序盤は、ドル円の上昇を手掛りに、119円台前半から119円台半ばに水準を引き上げた。ただ、119.44付近で上値が重くなると、その後は終盤まで、119.25付近~119.43前後での狭いレンジ取引となっている。
ユーロドルは1.05ドル台後半で取引されている。序盤は、米債利回りの上昇を手掛りに、1.0580付近から1.0570付近に小緩んだ。中盤に1.0570付近でもみ合いあったのち、1.058台に戻すと、手掛かり材料難の中、終盤にかけて同水準でのもみ合いが続いている。
日経平均は続落。前引けでは前営業日比87.92円安の1万9283.54円となった。
午後3時27分現在では、ドル・円は1ドル=112.78円、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0584ドル、ユーロ・円は1ユーロ=119.36円、ポンド・円は1ポンド=141.70円、豪ドル・円は1豪ドル=87.04円、NZドル・円は1NZドル=81.48円、スイス・円は1スイスフラン=112.08円、カナダ・円は1カナダドル=86.10円付近で推移している。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
コメントを残す