【東京市場】110円に迫る動きも、大台を維持しもみあい

 1日の東京市場でドル円は一時110円に迫る動きとなった。
 前日のNY市場夕方にスカラムチ広報部長の解任を受けてドル売りが進み、110円20銭台まで下落した後、少し値を戻して迎えた東京市場。
 もみ合いから昼前に一気にドル売りが進行。目立った材料はなく、大口の売りに値を崩し、110.01をつけた。
 大台を辛くも維持すると、その後は少し値を戻してもみ合いに。
 
 ユーロドルは1.18台を維持するなどドルは全面安基調が継続。
 
 豪中銀金融政策理事会は事前見通し通り現状維持を発表。声明では豪ドル高への言及が目立ち瞬間豪ドル売りも、すぐに寝を戻し、基調インフレは徐々に上昇との文言などに、逆に買われるも、上値も限定的という展開に。

みんかぶ「KlugFX」山岡和雅

Source: klug

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