14日の東京市場で、ドル円は一時113円58銭まで値を伸ばした。
12日のイエレン議長の下院議会証言が慎重な姿勢にとどまったことを受けて
ドル売り円買いが進み、112円台を付ける場面が見られたドル円。
昨日の海外市場で113円台を回復すると、113円台前半を中心にしたもみ合いが続いた。
昨日のイエレン議長の二日目上院での議会証言は新味なく材料とはならず
113円台前半での推移が続いて迎えた東京市場。
112円台での買い意欲が確認できたことなどを好感していったんはドル買い円売りが広がった。
イベントクリアでの安心感が、元々のドル高円安基調への回帰を誘った形。
もっとも、夜の米消費者物価指数・小売売上高などの重要指標を発表を控え
突っ込んだ買いにも慎重な姿勢が見られ、
午後に入ると113円40銭台でもみ合いとなった。
ユーロドルが、ドルの買い戻しの流れで1.14を割り込むもすぐに戻すなど
動きは総じて限定的。
昨日買いが目立ったポンドドルが1.29台半ばを挟んでもみ合うなど
主要通貨は週末ということもあって方向性に乏しかった。
Source: klug
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