東京外為市場終盤は、ややドル買い優勢となっている。序盤は、前日の流れを引き継いだうえ、米債利回りが小幅ながら上昇したことを手掛りに、ドル買いがやや優勢となった。中盤以降は、特に目立った材料も見当たらない中、もみ合いとなったが、終盤に差し掛かると、再びドル買いがやや優勢となっている。
ドル円は114円台半ばで推移している。序盤は仲値に向けて円売りが優勢となり、114.60付近まで水準を引き上げた。ただ、仲値決定後は円売り一服となり、中盤は、114円台半ばでもみ合いとなった。その後、終盤に向けて、米債利回りが上昇したことなどから、やや買い優勢となり、114.50付近で強もち合いとなっている。
ユーロ円は、120円台半ばで取引されている。序盤は、ドル円の上昇に追随し、120円台半ばから120円台後半に上昇した。だが、仲値決定後、120円台半ばに押し戻されると、終盤まで同水準でもみ合いとなっている。
ユーロドルは1.05ドル台前半で取引されている。午前中は、1.0537前後~1.0548付近での狭いレンジ取引となった。午後になると、米債利回りの上昇を手掛り、やや売り優勢となり、1.0530前後に小緩むと、その後は同水準でもみ合いとなっている。
日経平均は反発。終値は前営業日比64.55円高の1万9318.58円となった。
午後3時21分現在では、ドル・円は1ドル=114.51円前後、ユーロ・円は1ユーロ=120.59円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0531ドル前後で取引されている。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
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