【東京市場】112円台前半推移、NZドル売り目立つ

ドル円は112円台前半での推移が中心となった。前週末を112円ちょうど近辺で終え、週明けは少しドル高で始まると、その後もドル買いが優勢となり、午前中に112円台半ばを超える動きを見せた。しかし、高値からは売りが入る展開となり、112円20銭近辺に値を落としてもみ合いに。
 米債利回りが2.26%から2.245%近辺に少し落としたことや、朝方下げたユーロドルに買戻しが入ったことなどが、ドル円でのドル売り円買いに。
 ユーロは週末の独連邦議会選挙で、メルケル首相率いるCDU/CSUが第一党を確保したものの、過半数には届かず、前回から議席をかなり減らしたことなどを嫌気したユーロ売りとなったが、想定の範囲ということもあり、安値から値を戻した。
 目立ったのはNZドルの売り。与党国民党が第一党確保も過半数を確保できず、野党労働党が大きく議席を伸ばしたことなどが売りにつながった、

みんかぶ「KlugFX」山岡和雅
Source: klug

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