4日のドル円は106円台半ばを挟んだレンジ取引。前日の米株の買い戻しを受けてリスク警戒の動きが後退したものの、東京株式市場での株高の勢いがなく、落ち着いた動きを見せていることもあり、ドル高円安の動きも盛り上がらなかった。
その他通貨も落ち着いた動き、1.22台へ値を落としているユーロドルは1.22台後半でのもみ合いが続く展開に。
動きがみられたのは豪ドル。10時半の豪小売売上高(2月)が予想を大きく超える好結果となり、豪ドル買いが進行。対ドルで頭を抑えていた0.77を上抜けて勢いが続き、0.7717近辺まで上値を伸ばす展開となった。もっとも、後場に入ってアジア株の上げ渋りなどでポジション調整が入り、0.77割れに。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅
Source: klug
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