【東京市場】やや円売り優勢、ドル円は109円台前半

 東京外為市場終盤は、やや円売り優勢となっている。序盤から中盤にかけては、前日のNY市場でのドル円の上値の重さや米債利回りの低下を受けて、円買いが優勢となった。だが、中盤以降は、円売りがやや優勢となっている。ドル円は、109円台前半、、ユーロドルは1.06ドル台後半で推移している。

 ドル円は、109円台前半での取引となっている。序盤は、前日のNY市場の中盤から、上値が重くなったこと受けて、売りが優勢となった。また、米債利回りの低下もあり、108.56付近まで水準を引き下げた。ただ、108.50割れに失敗すると、その後は、戻り歩調となり、109円台前半に戻している。
 
 ユーロ円は116円台後半でもみ合いとなっている。序盤は、ドル円の下落に追随し、116円台前半に軟化した。ただ、中盤以降は、特に目立ったも見当たらないことから、116.40-80付近でのレンジ取引となっている。
 
 ユーロドルは、1.06ドル台後半で小動きとなっている。序盤は、米債利回りの低下を背景に地合いを引き締め、1.06ドル台後半から1.07ドル台前半に水準を引き上げた。ただ、同水準で戻りを抑えられると、中盤以降は、1.0690~1.0700付近での狭いレンジ取引となっている。

 日経平均は小高い。終値は前営業日比0.42円高の1万7862.63円となった。

 午後3時24分現在では、ドル・円は1ドル=109.21円前後、ユーロ・円は1ユーロ=116.77円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0692ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京

Source: klug

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