【ロンドン市場】一時109.40近辺まで

 英国市場がバンクホリデーで休場となり、取引参加者が少ない中で、序盤はドル買い円売りの動きが優勢に。
 アジア株式市場が午後に入って堅調さを増す中で、リスク選好の動きが広がった。

 東京午前の下げからの切り返しをうけて、108円台での買い意欲を再確認する形で、短期筋のドル買い円売りが入った面も。

 もっとも、109円40銭近辺からは急速に売りが出た。早出のNY勢が参加してくるにあたって、109円台半ばからの重さを警戒して
ドル売りが強まる格好に。

 ドル主導での動きとなったこともあり、ユーロドルなども序盤はドル買い。
 東京午前に1.1970台まで上昇した後、1.1950を割り込んで欧州市場を迎え、その後1.19割れを試す展開に。
 独製造業受注の弱さなども、ユーロ売りドル買いに寄与した。
 1.19近辺からは買い戻しが入り、1.1920近辺に。

 消費者物価指数が予想を下回ったスイスフランも軟調地合い。東京市場で0.9980台まで値を落としていたが、その後はユーロ売りドル買いの動きなどにもつられ一本調子でドル買いフラン売りが進み、1.0050を超える動きに。
 その後ドル買いの調整に1.0040近辺もドル高スイスフラン安圏。

minkabu PRESS編集部 山岡和雅
Source: klug

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