東京外為市場終盤は、ドル買いがやや優勢となっている。午前中は、円売りがやや優勢となっていたが、午後の入ると、最近の流れを引き継ぎ、ドル買いに転じた。ドル円は104円台を回復し、104円台前半でもみ合い、ユーロドルは1.10ドル台前半に沈んでている。
ドル円は、104円台前半で推移している。序盤から、買い優勢の展開となり、前日の103円台前半からの戻り高値103.64を上抜くと、103円台後半でもみ合いとなった。中国の消費者物価指数が事前予想を上回ったことをきっかけに、104円台回復を試すも、これには失敗した。だが、午後に入り、ドル買いの展開となると、ジリジリと水準を引き上げ、1時過ぎに104円台を回復、その後は、104円付近~104円台前半でのもみ合いとなっている。
ユーロ円は、114円台後半で取引されている。ドル円と同様に、序盤は円売り優勢の流れから、114円台半ばから114円台後半に水準を引き上げた。午後に入り、ドル買いの展開になると、ユーロドルからのユーロ売りとドル円からの円売りが交錯し、114.70を中心としたもみ合いとなっている。
ユーロドルは、1.10ドル台前半で推移している。朝方は、1.10ドル台半ばで取引されていたが、中盤になると、最近のドル買いの流れが顔をのぞかせ、じり安調の展開となり、1.10ドル台前半に水準を引き下げている。
日経平均は反発。終値は前営業日比82.13円高の1万6856.37円となった。
午後3時20分現在では、ドル・円は1ドル=104.06円前後、ユーロ・円は1ユーロ=114.72円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.1025ドル前後で取引されている。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
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