11日の東京市場、昨日のNY市場で米消費者物価指数の弱さからドル売りが出た後を受けて、109円台前半でスタート。仲値がらみでのドル買い需要が入ったこともあり、仲値決定まではいったんしっかりとなり、109円57銭近辺までと、109円台半ば超えを付ける動きとなった。
仲値後は反動もあって一気に値を落とし、109円20銭近辺と、昨日海外市場の安値を割り込むところまで値を落とす展開に。もっとも、下げはそこまで。レンジの中での振幅に過ぎず、後場に入って109円台半ばを回復するなどしっかりとなった。
昨日の四半期インフレ報告での物価・経済成長見通し引き下げを受けて売りが出たポンドは、東京市場朝方にポジション調整のポンド買いで1.3530台を回復も、後場に入って売りが出て1.3510台へ。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅
Source: klug
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