ドル円は105円60銭台まで値を落とす頭の重い展開となった。
今日・明日とアルゼンチンで開催されるG20を前に、警戒感が強まっている。
米国の保護主義的な動きが市場の警戒材料となる中で、G20では自由貿易主義に向けたメッセージなどが出てくるのかが注目されるところ。米国側からの反発も予想され、波乱要因となっている。中国と米国のG20の場での対立が目立つようだと、円高が進む可能性があるだけに、ドル売り円買いが入りやすい状況に。
先週金曜日のNY市場で株高などを受けて106円台を回復し、その流れで迎えた東京市場。朝方に106円15銭を付けたところが高値で、その後はドル売り円買いが優勢に。
先週金曜日から0.77ちょうど近辺の買いに下値進行を止められていた豪ドル/ドルは、0.7688までと大台をしっかりわりこみ売り基調が継続。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅
Source: klug
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