4日の東京外国為替市場では、朝方に一気にドル安が進む場面が見られた。前日のNY市場で債券売りポジションの積み上がり報道などに低下していた米債利回りが、さらに低下する展開となったことなどが嫌気され、ドル売りが進む展開に。
ドル円が112円80銭台から一気に112円50銭近くまで下落。1.17台前半で推移していたユーロドルが前日の高値を超えて1.17台後半を付けるなど、ドルは全面安に。
その後はもみ合いが続いていたが、午後に入ってドル円は再びの下落となり、朝の安値を割り込み、。112円50銭を瞬間割り込む動きとなった。TOPIX,日経平均がマイナス圏を記録する中で、ドル売り円買いが強まった格好。
ポンドドルが1.3230台から1.3270台へ、豪ドルドルが0.7830近辺から0.7870台までとドルは基本的に全面安。
minkabu PRESS編集部 山岡
Source: klug
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